ヴァージン会長のコスプレ罰ゲーム、マレーシアGP直前に延期

2011年01月17日(月)

ヴァージン・グループの会長であるリチャード・ブランソンのコスプレ罰ゲームフライトが、マレーシアGP開幕日となる4月8日(金)に延期された。

チーム・ロータス(旧ロータス・レーシング)のチーム代表トニー・フェルナンデスとブランソンは、ともに航空会社を運営している。両者が旧知の仲だったこともあり、2010年シーズン開始時にある賭けが成立していた。

2010年シーズンのコンストラクターズ選手権で負けた方が、相手方航空会社の客室乗務員のコスプレをして、実際に乗務するというものだ。

ブランソンがこの賭けに負け、当初は2月21日(月)にこのフライトが実施される予定だった。しかし、年明けにブランソンはスキーで負傷し、前十字靱帯(じんたい)を断裂させてしまった。

そのため、罰ゲームのフライトは延期されることとなったが、フライトの新しい日程が決定。フェルナンデスがツイッターで、次のように報告している。

「最新情報だ。(罰ゲームの)フライトが2011年4月8日のロンドン・クアラルンプール便に決まった。直後にはマレーシアGPがある」

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