2009年のワールドチャンピオンに輝いたジェンソン・バトン(マクラーレン)の父親にまつわる、面白い話がイタリアから飛び込んできた。
『ANSA通信』を含む複数メディアは、バトンの父親で、元ラリークロスドライバーのジョン・バトンが、沿岸部の町アラッシオで愛車フェラーリ・テスタロッサを盗まれたと報じていた。
しかし、息子ジェンソンのレースを観戦するため、常にレース会場にいることでもおなじみのジョンは、単に愛車を止めた場所を忘れてしまっていただけなようだ。
車は、アラッシオから車で5分に満たないライグエリア近郊のビーチで、何も手を付けられていない状態で見つかったという。
だが、バトンの父親は豪華なメディタリアン・グランドホテルの外で盗まれたとの主張を変えていないようだ。