ローマ、F1開催計画の断念を宣言

F1開催計画を進めていたローマが、F1の開催を断念した。

エウル地区でのF1開催を目指していたローマだが、F1最高権威バーニー・エクレストンが先日、レース開催数が増えている現在のF1に、ローマでレースを開催する日程的な余裕はないとコメント。これを受けてローマ市長ジャンニ・アレマンノも、F1開催計画が「後退した」と認めていた。

そして、イタリアのメディアによると、アレマンノはさらに、こう話していたようだ。

「ローマでのグランプリ計画の断念を、今ここで正式に発表する」

アレマンノは、ローマでのF1開催計画が大きな支持を受けていないことが調査によって分かったと話しており、これからは2020年のオリンピック開催を目指していくべきだとも加えていた。

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