ニコ・ヒュルケンベルグのシート喪失を残念だとエイドリアン・スーティル

2011年01月27日(木)

ドイツ人ドライバーのエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)は、同じドイツ人ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが2011年、リザーブドライバーとなることを残念だと語っている。ヒュルケンベルグは昨年、ウィリアムズから鮮烈なF1デビューを果たしたものの、グリッドにとどまることができなかったのだ。

スーティルは『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルト・モーターシュポルト)』紙に、「ニコはF1にいるべき存在だ。彼にとっても残念なことだけど、テストドライバーになったことは何もしないよりいいね」と語っている。

当のヒュルケンベルグは、「僕のモチベーションは2012年、レースのコクピットに戻れるように、チームに僕の能力を認めてもらうことなんだ」と話している。

23歳のヒュルケンベルグは、「長期にわたるパートナーシップ」に合意したと明かしたフォース・インディアで、2011年開幕前のF1テストに参加してドライブする予定となっているようだ。

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