メルセデスのモータースポーツ担当副社長ノルベルト・ハウグが、F1での1チーム3台出走案を支持しないと語った。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は、小規模で競争力の低いF1チームに対して批判的な立場をとってきた。そして、そういったチームの代わりに、フェラーリが3台目を走らせるべきだと主張し、ルール変更を求めている。
しかしハウグは、モンテゼモーロの訴える3台出走案には反対だとして、『f1today.nl』へこう語った。
「1チーム3台出走という案を、われわれは支持しない」
「小規模なチームにとっては破滅的な結果になるので、現状のほうがより健全だと思っている」
「1チームあたり3台走らせるという状況を回避できるのなら、回避していくつもりだ」