ツイッターにロバート・クビサの回復を願うハッシュタグ

2011年02月07日(月)

「ミニブログ」として日本でも定着しつつあるツイッターで、ロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)の回復を願うハッシュタグが作られ、世界中のモータースポーツファンがクビサの早期復帰を願っている。

クビサは6日(日)、イタリアのラリーでクラッシュに見舞われ、右腕、手、脚などを複雑骨折。その後、病院に運ばれて手術を受けたものの、今季中のF1復帰は絶望的な状態になっている。

また、特に腕や手の損傷が激しいことから、元通りに手が動くようにならない可能性もあるとされ、レーシングドライバー生命の危機との報道もある。

そんな中、クビサの友人でもあるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、実際にクビサが搬送された病院を訪れてクビサを見舞っていた。そのほかにも、F1に限らず、世界中のモータースポーツ関係者がツイッターでクビサに応援のメッセージを送っている。

また、ファンもツイッターの「ハッシュタグ」と呼ばれるサービスを利用し、クビサの回復を願っている。

ハッシュタグとは、特定の話題に関する投稿を一覧で見ることができるサービス。「#」と半角の英数字を組み合わせた文字列で構成されており、これを一緒に投稿することで、ほかに人による同じ話題の投稿と一緒に一覧表示できるようになる。

現在、クビサの回復を願うハッシュタグとして広まっているのは2つ。1つは「#PrayForRobertKubica」であり、これは主に日本のユーザーが使用しているようだ。なお、「PrayForRobertKubica」は「ロバート・クビサのために祈ろう」を意味する。

もう1つは「#getwellkubica」。こちらは、「クビサ、元気になれよ」を意味しており、英語圏を中心に使用されているようだ。

いずれのハッシュタグも、日本語や英語に限らず、世界中のファンがさまざまな言語で投稿を行っている。言語は違えど、クビサの回復を願う気持ちに変わりはない。

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