ロバート・クビサの代役はハイドフェルドが理想的とロータス・ルノーGP

2011年02月11日(金)

ロータス・ルノーGPが、負傷したロバート・クビサの代役最有力候補はニック・ハイドフェルドであると認めた。

ラリー中のクラッシュでクビサが重傷を負ったため、ロータス・ルノーGPはクビサの代役ドライバー捜しを始めている。ヘレス・サーキットで13日(日)まで行われるテストでは、ハイドフェルドがロータス・ルノーGPを走らせることから、ハイドフェルドが最有力候補だとみられていた。

ヘレステストでのハイドフェルドの走行予定を明かしながら、ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは、次のように『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へ語った。

「彼は土曜(12日)から日曜にかけて、1日半走行する。もし彼が適任だと思えば、バルセロナでの次回テストでも彼が走る」

「もしそうでなければ、ほかのドライバーをテストしなければならない」

しかし、ヘレスでのテストが終了すると、残るテストはバルセロナとバーレーンの2回しかない。ブーリエも残された時間が限られていることを認識しており、こう加えた。

「バルセロナが、われわれにとっての最終期限だ。それまでに、レースドライバーを決定する必要がある」

さらにブーリエは、「理論的に考えれば、理想的なロバートの代役はハイドフェルドだ」と『sport24.com』へ話していた。

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