ロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)の容体が週末の間に悪化した。クビサのガールフレンドが明かしている。
6日(日)にラリーでクラッシュし、重傷を負ったクビサ。その後は驚異的な回復を見せ、11日(金)には2度目の手術も受けていた。しかし、クビサのガールフレンドであるエディタ・ヴィタスはクビサの母国ポーランドのニュースチャンネル『TVN 24』へ、2度目の手術後にクビサの状態が悪化したと語った。
「身体的にも、精神的にも、彼の状態は悪化しています」とヴィタスは話している。
クビサは手術後、集中治療室を出ていたとのことだが、再び集中治療室に入る可能性があるとヴィタスは認めた。
「ロバートはつらい日々を経験しました。ですが、彼は強い人ですし、ICU(集中治療室)に残ることが自分にとって最善のことだと分かっています」
ファンにとっては心配になるコメントを残したヴィタスだが、「彼の生命は危険な状態ではありません」と明言している。