ロータス・ルノーGPは14日(月)、ラリー事故で重傷を負った所属ドライバー、ロバート・クビサの容体が悪化したとの報道を否定した。
クビサの母国ポーランドのニュースチャンネル『TVN 24』は、2回目の手術を受けた後、週末の間に「身体的にも、精神的にも、彼の状態は悪化」したことをクビサのガールフレンドが明かしたと伝えていた。
しかしロータス・ルノーGPは、クビサの「容体は前向きなままだ」と14日に発表し、容体の悪化を否定している。
一時は集中治療室を出たものの、2回目の手術後は再び集中治療室に入ったクビサ。今も集中治療室に入ったままだと伝えられるが、これについてロータス・ルノーGPは次のように説明した。
「彼は数日間、集中治療室に残る。徹底的な検査のため、そして最後の手術前に病棟を移動することを避けるためだ」
当初、早ければ14日に3回目の手術を受ける可能性もあると報じられたが、ひじの処置であるこの手術は16日(水)に行われる予定になったという。