バレンシア、F1ヨーロッパGP契約変更を否定

2011年02月25日(金)

バレンシアのヨーロッパGP主催者は、レースの承認費用をもっと安くしてもらうよう頼んだことを否定した。

『EFE通信』によると、「われわれは何も交渉を行ってはいない」と現地の経済大臣が話したようだ。

主催者側が強く契約改定を求めたため、2010年の開催権料が支払われなかったという憶測がある中、ヘラルド・カンプス大臣は、バレンシアの「義務」を理解していると語った。

カンプスは、「現段階で政府は、F1主催者と共有している義務に対する変更を何も提案していない」と主張した。

さらにカンプスは、「ほかの国やサーキット、主催者などがF1開催契約を変更する交渉」を行っているのか分からないとしている。

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