バレンシアのヨーロッパGP主催者は、レースの承認費用をもっと安くしてもらうよう頼んだことを否定した。
『EFE通信』によると、「われわれは何も交渉を行ってはいない」と現地の経済大臣が話したようだ。
主催者側が強く契約改定を求めたため、2010年の開催権料が支払われなかったという憶測がある中、ヘラルド・カンプス大臣は、バレンシアの「義務」を理解していると語った。
カンプスは、「現段階で政府は、F1主催者と共有している義務に対する変更を何も提案していない」と主張した。
さらにカンプスは、「ほかの国やサーキット、主催者などがF1開催契約を変更する交渉」を行っているのか分からないとしている。