フォース・インディアのリザーブドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグは、バルセロナテスト1日目に31周を周回して、ベストタイムは1分26秒030で9番手になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「最後にF1マシンに乗ったのは1ヶ月前のバレンシアだから、またクルマに乗ることができてよかった。それに、僕がVJM04(2011年型車)で走るのは、今日が初めてだったんだ。だから、KERS(運動エネルギー回生システム)や可変リアウイングといった新システムに慣れないといけなかった。ドライバーがステアリングで操作するものや、処理しないといけない情報は増えているね」
「最終的にはお昼前に信頼性の問題が起きて、少し早めに作業を終えたけど、新システムを学ぶことはできたし、序盤戦に向けて、正しい方向に向かっているのは間違いないよ」