ルイス・ハミルトン(マクラーレン)によると、現在のマクラーレンはトップチームから1秒遅れの状態であるようだ。
先週には、開幕前最後の合同テストがバルセロナで行われたが、ハミルトンが記録したベストタイムは、全体の14番手になるものだった。しかしハミルトンは、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へロングランでのペースに自信を見せた。
「僕たちはトップから2秒遅れているわけじゃない。(バルセロナでは)1分22秒台どまりだったけどね。でも、ロングランでのラップタイムは悪くなかったよ」
また、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、マクラーレンは排気系統とフロントウイングの変形に悩まされていると伝えた。
「チームのみんなが、うまく解決してくれることを願おう」とハミルトンも語っている。
マクラーレンはバルセロナでのテストの際、ノーズにこぶ状の装置を取り付けて話題になっていた。この装置には、さまざまな負荷でウイングの変形をシミュレーションするためのアームが取り付けられていたとも『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は伝えた。