トロ・ロッソのリザーブドライバーであるダニエル・リチャルドは、マレーシアGPフリー走行1回目に出走し、23周を周回してベストタイムは1分40秒748で12番手になった。
ダニエル・リチャルド
「ここでは、メルボルン(オーストラリアGP開催地)よりもプレッシャーが少し減っていた。(オーストラリアGPは)僕の母国グランプリで、ずっと忙しかったからね。コックピットの中でも、より落ち着けていたし、プログラムに集中できたよ」
「僕にとっては生産的なセッションになった。オーストラリアのときと似たようなプログラムだったんだ。基本セットアップから始めていった。チームへ意見を伝えることができたから、これがチームの役に立つといいね。どこでKERS(運動エネルギー回生システム)を使えば効果が高いのか、クルマに必要なものは何か、あとはギアレシオといった基本的なことだよ」
「初めの30分は、路面が少し汚れていたんだけど、もちろんこれは週末の間に良くなっていく。ここで最後に走ったのは、2006年のフォーミュラBMWだった。かなり前のことだね。ほとんど覚えていたけど、今回はまるで、すべてが30秒速くなった感じだったよ!」