ヴァージンのティモ・グロックは、マレーシアGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分41秒414で22番手。予選では、1分40秒648で21番手になった。
ティモ・グロック
「3回目のフリー走行後、問題を抱えていたんだ。クルマが昨日のように機能していなくて、同じようなスピードを出せなかった。僕のレースエンジニアとパフォーマンスエンジニアがうまく協力して、以前のようなレベルのパフォーマンスを取り戻す解決策を考えてくれたよ」
「2セット目のタイヤを装着しているとき、カーティケヤン(ナレイン・カーティケヤン/ヒスパニア・レーシング)に前をふさがれたのは不運だったね。コンマ数秒速くなっただろうけど、それで今日の順位が変わることはなかったはずだよ」
「現状のパッケージでできることをやったから、いつものように、2台で完走し、めぐってきたチャンスを最大限に活用することに集中する。レース中に雨が降る可能性もあるから、天気という形でチャンスがめぐってくるかもね」