マクラーレンのチーム代表を務めるマーティン・ウィットマーシュは、現在のドライバーラインアップをあと5年は維持できると考えているようだ。
2011年は、2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトン、そして2008年のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンがマクラーレンでコンビを組む2年目のシーズンだが、ハミルトンはレッドブルへの移籍もうわさされている。
ウィットマーシュはバトンとハミルトンについて、「われわれには長い関係があるが、もう数年このドライバー陣でいきたいね」と語り、次のように加えた。
「ジェンソンは心が穏やかで、F1を楽しんでいる。F1への情熱もあるし、競争力がある限りは続けたいと思うだろう。生理学的な観点から考えても、少なくともあと5年はマクラーレンに在籍することを疑う余地はない」
ウィットマーシュは、このコンビが激しく競争しているものの、友好的であることも明かしている。
「ジェンソンは、望めばあと5年は大丈夫だ。ルイスは、あと10年は大丈夫だろう」