マクラーレンのドライバー、チーム代表更迭のうわさを一蹴

2011年07月24日(日)

マクラーレンのドライバー、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンは、新しい人物がチーム代表に就任するのではないかという憶測を単なるデタラメであると一蹴した。

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュについては最近、解任されるのではないかとのうわさが出ていた。しかし、このうわさについて同チームのマネージング・ディレクター、ジョナサン・ニールは今週、マクラーレン、そしてハミルトンとバトンの両ドライバーにとっての母国レースとなったイギリスGPでの、不本意なパフォーマンスによる「メディアの騒動のひとつに過ぎない」とした。

マクラーレン・グループ会長のロン・デニスがF1チームの代表復帰をもくろんでいるのではないかといううわさも飛び交っている中、ハミルトンとバトンもウィットマーシュを擁護するコメント残した。

『デイリー・スター紙』がウィットマーシュ離職の可能性に関する一連の記事について尋ねたところ、ハミルトンは「そんなことはあり得ないね。チーム内の雰囲気はいまだかつてない位に良好さ。日に日に良くなっているよ。僕はウィットマーシュがチームから離れるはずがないって確信しているよ」と語った。

バトンもハミルトンと同じ意見で、「エンジニアやメカニックといったチームスタッフが、ウィットマーシュのチーム内における地位に関して疑問を抱いていると言われていたけど、まったくのデタラメだね」と述べている。

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