ルイス・ハミルトン「レースに新品のソフト側タイヤを残せた」

2011年04月16日(土)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、中国GPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分35秒373で3番手。予選では、1分34秒463を記録して3番手になった。

ルイス・ハミルトン
「金曜の夜に、とても前向きなセットアップ変更をしたんだ。そのおかげもあり、今日は昨日よりも満足できた。予選では、ジェンソン(バトン/チームメート)と僕がかなりの接戦になっていたし、2人とも上位に入ったからね」

「ジェンソンは、素晴らしい働きで僕の前に出た。でも僕は、レースにソフト側のタイヤを1セット残すため、自分のペースを犠牲にしていたんだ。Q3では、1回しか走らないことに決めていた」

「もちろん、これで妥協する面はあるけど、明日に向けて新品のソフト側タイヤを1セット残すことができた。先週のマレーシアGPでは、レースに新品タイヤを残すことがどれほど重要なのか示されていたよね。今日の戦略で、僕はレースでのチャンスが大きくなったはずだよ」

「新品タイヤが残っているというのは、いいものだよ。あらゆることに対応できる選択肢を残しておきたいからね。明日のレースで、最後に新品タイヤを使えるというのは、とても前向きなことだし、タイヤの寿命という面でも助けになるはずだよ」

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