ロバート・クビサ、F1復帰の可否判明まで3ヶ月

2011年04月26日(火)

ロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)がF1に復帰できるのか明らかになるには、少なくとも3ヶ月かかる。

こう語るのは、ロータス・ルノーGPのチームドクターであるリカルド・チェッカレッリ。2月に見舞われたラリー事故で、右手の切断も検討されるほどの重傷を負ったクビサだが、入院していたイタリアの病院を先日に退院。今後は、イタリアにあるチェッカレッリの施設でリハビリを続けることになる。

イタリアの各メディアは、次のようなチェッカレッリのコメントを伝えた。

「クビサがロータス・ルノーGPからF1に復帰できるのか、そしてそれがいつになるのか、8月になるまでは分からないだろう」

事故直後には生命の危機にも陥っていたクビサ。しかし、担当の医師を驚かせるほど驚異的な回復力を見せ、事故からわずか11週間で退院していることから、完全にけがを克服し、以前のようにF1で力強い走りを披露することが望まれている。

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