フェラーリ会長、フェリペ・マッサの去就について大きなヒント

2011年05月15日(日)

フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロが、所属ドライバーであるフェリペ・マッサの2012年フェラーリ残留は「疑問の余地もない」と話した。

マッサとフェラーリは2012年も契約が残っているが、2010年シーズンの成績が振るわなかったためマーク・ウェバー(レッドブル)やニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がフェラーリに移籍し、マッサのシートを奪うのではと度々うわさされてきた。

マッサの2011年シーズンは、昨年に比べてよいスタートを切っており、フェラーリ会長のモンテゼモーロがこの度『CNN』に、2012年のラインアップがマッサとフェルナンド・アロンソのまま変わらないだろうとの見通しを語った。

「マッサは今季と来季の契約をチームと結んでいる。だから、もちろんマッサの残留には疑問の余地もない」

アロンソについてモンテゼモーロは、アロンソが「長期に」わたりチームで走ってくれることを望んでいると言う。

「アロンソは、私がこれまでのキャリアで見た中でも最高と言えるドライバーだ、非常に精神力が強く、チームを建設的な方向に導いてくれるし、チームにもよくなじんでいる。だからアロンソには長期にわたってチームで走ってもらいたいと願っているよ」

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