ヴァージンは、新しいリザーブドライバーにロバート・ウィッケンズの起用を決めたようだ。
2011年シーズンの序盤は山本左近が務めているが、今後の契約は確定していない。そんな中で、ウィッケンズが左近の後任候補に挙がっていた。
ウィッケンズは、フォーミュラ・ルノー・3.5シリーズでヴァージンのロシアのスポンサーとチーム株主のマルシアから強い支持を受けていたものの、契約までにさまざまな問題が発生し締結までには至らなかった。
カナダ・トロントの『Globe and Mail(グローブ・アンド・メール)』は、今では問題もなくなり、トルコGPにヴァージンのゲストとして、サーキットを訪れていたウィッケンズが今週、リザーブドライバーになると報じた。
今後、ウィッケンズは金曜フリー走行で出走する可能性がある。また、レースドライバーのジェローム・ダンブロジオのスポンサーが支払いを怠れば、代わってウィッケンズがレースに参戦するのではないかとうわさされている。