スペインGPのフリー走行で使用したのみでルール違反と判断されたフェラーリの新型リアウイング。
左の画像は違反と指摘されたほうのウイング。フェラーリは、ウイングを構成する翼同士のすき間を一定に保つ「スロットギャップ・セパレーター」と呼ばれるパーツを巧みに利用し、ウイングを通常よりも高くしていた。画像でも、翼端版よりも翼部分が高くなっていることが分かる。
右の画像は違反にはなっていないウイング。翼端版とウイングの翼は高さが同じになっていることが分かる。