F1 モナコGPフリー走行1回目の結果

2011年05月26日(木)

2011年F1第6戦モナコGPが5月26日(木)、モンテカルロ市街地サーキット(1周/3.340km)で開幕し、現地時間10時(日本時間17時)から90分間、フリー走行1回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。

通常のレーススケジュールとは異なり、今年も木曜に開幕したモナコGP。1回目のセッションでは、ホームストレート上に水がしみ出すというトラブルのため、一時中断という事態もあった。また、セッション終盤には、トンネルを抜けたところでビタントニオ・リウッツィ(ヒスパニア・レーシング)がクラッシュ。今年のモナコでのクラッシュ第一号となった。

このほかにも、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が1コーナーへのブレーキングでバランスを崩してクラッシュした。セッション中盤からトップタイムの更新が続く中、セッション終了直前にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを記録。1回目のセッションはベッテルがトップとなった。

ベッテルにとっては、モナコGP初制覇に向けて順調な滑り出しとなった一方、チームメートのマーク・ウェバーにはトラブルが発生。ウェバーは一度もタイムを計測することなく1回目のセッションを終えた。ベッテルのタイムは、1分16秒619だった。

2番手から5番手までの結果は次のとおり。

2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分16秒732、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)1分17秒139、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分17秒316、5番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分17秒350。

小林可夢偉(ザウバー)は15番手でこのセッションを終えた。

モナコGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間21時)から始まる。

【結果】モナコGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース