ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の復帰は、メルセデスの親会社ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長からの完全な支持を得ているようだ。
シューマッハは昨年F1へ復帰し、ツェッチェもシューマッハの復帰を望んでいたとされている。だが、シューマッハが期待されていたようなパフォーマンスを見せることはなかった。
しかし、全盛期に5回優勝を果たしたモナコの地でシューマッハは、決勝こそリタイアに終わったものの速さを見せていた。ツェッチェも、シューマッハがまだ最高のパフォーマンスを見せることは可能だと語っている。
ツェッチェは『Bild(ビルト)』に、「去年はクルマが悪かった。だから、そんなときに復帰して実力を証明することは難しい」とコメントし、次のように加えた。
「今年はもっと明るいニュースが聞けると思うね」