弾丸スケジュールで来日し、F1デモ走行を行ったセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)が、デモ走行に集まったファンへ感謝の言葉を送った。
レッドブルは先週末、東日本大震災の復興支援として「Red Bull Energy For Japan」と題したF1デモ走行イベントを実施。4日(土)には、千葉県幕張で行われた音楽フェスティバル「Big Beach Festival ’11」の会場内で、そして5日(日)には、横浜元町で日本初となる公道でのF1デモ走行を行った。
特に横浜のイベントは一般のファンも観覧できるということもあり、1万人以上のファンが詰めかけ、手が届きそうな近さを走るF1マシンのエンジン音を堪能した。
レッドブルの兄弟チームであるトロ・ロッソに在籍し、今回のイベントで走行を担当したブエミは、幕張で走行を行った4日の朝、日本に到着。横浜での走行を終えた5日の夕方には次戦の舞台カナダへ向かうというあわただしいスケジュールで2日間のデモ走行イベントを行っていた。
イベント後、ブエミは次のようなコメントを残している。
「3月の震災以来、こうして日本に来ることができ、うれしく思います。さまざまな人々の協力を得て今回のイベントが開催され、それに参加できる事を光栄に思います。ショーランを通して、日本の皆さんエナジーを届けることができたことは、自分にとっても良い経験になりました」
「次に日本に来るのは鈴鹿で行われる日本GP。その日に再び皆さんに会える事を楽しみにしています」
また、自身のツイッター上でブエミは、次のようにファンへ感謝していた。
「横浜に来てくれた日本のファンの皆さん、ほんとうにありがとう! 最高のイベントだったよ!!!」
なお、今回のイベントに合わせて「Red Bull Energy For Japan」のTシャツがインターネットでも購入できる。価格は2,500円(税込)。収益金は全額が震災復興のため寄付される。Tシャツの購入はこちらへ。
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