ミハエル・シューマッハ、現役続行が濃厚か

2011年06月29日(水)

ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のマネジメントを担当するザビーネ・ケームは、シューマッハは来季もチームにとどまることを強調した。

第7戦カナダGPでは善戦したものの、先日の第8戦ヨーロッパGPは17位にとどまり、シューマッハの未来についての憶測がまた始まったのだ。

ヨーロッパGPの際には、メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンが語った、シューマッハの契約は2010年と11年のみで2012年は本人の「オプション」という趣旨の発言も報じられた。つまり、2012年の契約については、シューマッハ側が優先的に決定できるというのだ。

しかしケームは、そのような報道は誤りだと『DPA』通信に対して次のように話している。

「あれは話の内容を誤って解釈したもの。マイケル(シューマッハ)は2012年もしっかり契約している。年数はあくまで3年です」

メルセデスのモータースポーツ副社長ノルベルト・ハウグも、これに同意する。「マイケルは、メルセデスGPとの間で3年契約を交わしたと自分で認めている。私の理解も同じだ」

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