ウィリアムズが4日(月)、2012年からはルノーエンジンを搭載すると発表した。
発表によると、契約はまず2012年と2013年のものであり、F1がV6ターボエンジンへ移行する予定の2014年以降も契約延長の可能性があるという。
ルノーのF1エンジン供給を担当するルノー・スポールF1のベルナール・レイ社長は、次のようなコメントを残した。
「ウィリアムズは最近、業務を刷新するため、商業面でも技術面でも大きな変革を行った。今回のパートナーシップが、この徹底的な計画にとって新たな一歩になるだろう」
1980年代にはホンダエンジンを搭載してF1チャンピオンになるなど、名門チームとしての地位を確立させたウィリアムズだが、最後にF1でチャンピオンになったのが1997年。このときの搭載エンジンがルノーエンジンだった。