フェリペ・マッサ「最後までチャンピオンの前にとどまりたかった」

2011年07月25日(月)

フェラーリのフェリペ・マッサは、5番手からドイツGPをスタートして5位になった。

フェリペ・マッサ
「いいレースだったよ。ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)と何周にもわたって真っ向勝負をしていた」

「序盤にロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)の後ろでタイムを失ったのが残念だね。メルセデスGP勢は、直線がかなり速いから、抜くのがとても難しいんだ。ここではDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)もあまり役に立たなかったから、彼もベッテルもDRSを使えない1コーナーで抜いていたよ」

「確かに、最後までチャンピオン(ベッテル)の前にとどまりたかったけど、最後のピットストップで、左リアのホイールナットに問題があって、数秒余計にかかってしまった。こういったことも起こるものだし、非難したからといって何もいいことはない」

「スタートはうまく決めたけど、イン側のベッテルに前をふさがれて、僕はアウト側に行こうとしたんだ。順位を上げるとしたら、ほかに行き場所はなかったからね。実際に、ロズベルグに抜かれて1つ順位を落としたよ」

「これからブダペスト(次戦ハンガリーGP開催地)へ向かう。最も軟らかいタイヤの組み合わせだし、夏らしい天候になることを願おう。僕たちの助けになるからね。この調子で進めていかないといけない。満足できるようになると確信しているよ」

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