マクラーレンのジェンソン・バトンは、7番手からドイツGPをスタートしたものの、油圧系統のトラブルのためリタイアした。
ジェンソン・バトン
「まず、素晴らしい勝利を手にしたルイス(ハミルトン/チームメート)を祝福したい。今週末、彼はずっと素晴らしい働きをしていたし、この結果は来週末のハンガリーGPに向けて、チームの全員にとって励みになるものだよ」
「僕のレースは1周目から散々だった。走り出すところでホイールスピンが多すぎて、10番手から戦わないといけなかった。ビタリー(ペトロフ/ロータス・ルノーGP)に前をふさがれていたんだけど、彼を抜くのはとても難しかったよ。彼はブレーキングゾーンで動き回っていたからね。でも、いったん彼を抜いたら、また順位を上げていけた」
「そのすぐ後、油圧の問題が起きて安全のためリタイアしたんだ。とても残念な終わり方だけど、モーターレースではこういったことも起きるものだよ。忘れて前に進まないとね。すでに来週末のハンガリーGPに頭を切り替えている。次こそは運に恵まれるといいね」
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは優勝を記録してからハンガリーへ向かうことになる。僕の200戦目でもあるから、また表彰台に登りたいよ」