ミハエル・シューマッハ引退報道を非難するマネジャー

2011年08月10日(水)

ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のマネジャーは、シューマッハが今シーズン限りで引退を考えているという報道を非難した。

イタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』が今週、2012年の契約も結んでいるとシューマッハが明言しているにもかかわらず、以前よりもリラックスしているという自身の精神状態が「このチームにふさわしいのか分からない」と語るシューマッハのコメントを掲載。シューマッハが今季限りでの引退も検討していると伝えた。

これに対し、シューマッハのマネジャーであるサビーネ・ケームが「すべてナンセンスなこと」と語り、引退報道を非難したと『Bild(ビルト)』が報じている。

「ミハエルがF1復帰して以来、コリエーレ・デロ・スポルトの誰とも話をしていません」とケームは話した。

また、ケームはシューマッハには引退するつもりがないとも語った。

「ミハエルはF1に情熱をささげています。それにメルセデスGPとともに何かを作り上げることを、とても興奮する挑戦だと考えているんです」

「時には厳しい状況にもなりますが、それも彼のやる気を大きくさせるだけです。F1で20年も過ごしたドライバーですから、忍耐力を持つことが大事だということを理解しています」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース