ニコ・ヒュルケンベルグ、レースドライバー昇格に自信

2011年08月15日(月)

フォース・インディアのリザーブドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、2012年に同チームでF1のレース復帰を果たせるのか、その決定を12月中旬まで喜んで待つと語っている。

フォース・インディアのチーム代表を務めるビジェイ・マリヤは、来季のドライバーラインアップについて12月15日ごろに決断すると明かしていた。

また、フォース・インディアのオットマー・サフナウアーCOOは、リザーブドライバーのヒュルケンベルグや、現在レースドライバーを務めているエイドリアン・スーティル、そしてポール・ディ・レスタが来季のドライバー候補だと認めた。

ヒュルケンベルグは、昨年にウィリアムズでF1デビューを果たしたものの、1年限りで同チームを放出された。そして、レースドライバーへの昇格が確約された形で、フォース・インディアへリザーブドライバーとして加入したともうわさされている。

ヒュルケンベルグは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に、「もちろん、100%の保証はないよ。正式に発表されるまではね」と語り、次のように加えた。

「でも、チームからの反応はとてもいいし、それを考えると自信があるよ。彼らは僕に満足してくれている」

「ビジェイはすでに、12月15日にはドライバーを発表すると言っている。だから僕たちドライバーはその数日前には知ることになるだろうね」

「もちろん、もっと早く分かる方がいいけど、問題ないよ。じっと待てるさ」

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