フォース・インディアのリザーブドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、2012年に同チームでF1のレース復帰を果たせるのか、その決定を12月中旬まで喜んで待つと語っている。
フォース・インディアのチーム代表を務めるビジェイ・マリヤは、来季のドライバーラインアップについて12月15日ごろに決断すると明かしていた。
また、フォース・インディアのオットマー・サフナウアーCOOは、リザーブドライバーのヒュルケンベルグや、現在レースドライバーを務めているエイドリアン・スーティル、そしてポール・ディ・レスタが来季のドライバー候補だと認めた。
ヒュルケンベルグは、昨年にウィリアムズでF1デビューを果たしたものの、1年限りで同チームを放出された。そして、レースドライバーへの昇格が確約された形で、フォース・インディアへリザーブドライバーとして加入したともうわさされている。
ヒュルケンベルグは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に、「もちろん、100%の保証はないよ。正式に発表されるまではね」と語り、次のように加えた。
「でも、チームからの反応はとてもいいし、それを考えると自信があるよ。彼らは僕に満足してくれている」
「ビジェイはすでに、12月15日にはドライバーを発表すると言っている。だから僕たちドライバーはその数日前には知ることになるだろうね」
「もちろん、もっと早く分かる方がいいけど、問題ないよ。じっと待てるさ」