ヘイキ・コバライネン「攻め続けなきゃいけない」

2011年08月25日(木)

チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンが、スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPに向けての意気込みを語った。

ヘイキ・コバライネン
「(母国)フィンランドでの楽しかった夏休みを終えてまた仕事に戻るのはいいことだ。これまでになくいい気分だし、スパに向かうときはいつだって興奮するよ」

「オー・ルージュ(2コーナー※)は皆が話題にするコーナーだね。アクセル全開で攻めなければいけない。実際のところ、現代の僕たちにとってはそんなに難しいことではないけど、それでもやはり大きなスリルがあるよ。時速300キロに達するコーナーはどこもかなり速いからステアリングをしっかりと握ってコーナーからはみださないようにしなきゃならない」

「坂を下りながらスピードを上げていき、コーナーを抜けるときには路面にクルマの底を打ちながら、圧迫感もあるけど、そうしたらもう丘の頂上に達しているんだ。すごく興奮するよ!」

「以前から何度も言われていることだけど、スパはまさにサーキットとはこうあるべき、というようなところだね。本格的なコーナー、すごいスピード、追い抜きのチャンス、熱狂的なファン、そして天候次第で何が起こるかわからないのもスパならではだ。今年はスパだけじゃないけどね」

「シーズンを通じて雨に追いかけられてきていたから、今度だけはスパで暑くて晴れた週末になるかもしれないよ! まぁ、実際そんなことはないだろうけど……」

「週末の間に、サーキットのどこかで雨が降るのは間違いなさそうだし、それは僕たちのチームにとってはいいチャンスになると思う。僕たちは攻め続けなきゃいけないし、もしつかむべきチャンスがあれば、それを逃さないようにしなくてはならない。週末の間、懸命に仕事をして、少しずつでも前進を続けないとね」

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