チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPフリー走行3回目で15周を周回し、ベストタイムは2分13秒036で12番手。予選では2分08秒354を記録して17番手になった。
しかし、16番手で予選を終えたパストール・マルドナード(ウィリアムズ)が5グリッド降格のペナルティーを受けたため、コバライネンは16番グリッドからスタートする。
ヘイキ・コバライネン
「今日の僕らのパフォーマンスにはとても満足できると思う。Q1での最後の周は、クルマの性能を最大に引き出せたし、Q2に進めたというのは、チーム全体にとって素晴らしい結果だよ。僕らはコンディション対するいいアイデアがあったけど、それを実際にサーキット上で実行し、それがうまくいったんだ。今日のクルマからはこれ以上の結果は引き出せなかったと思うから、今日の順位については目標を達成したと考えていいと思う」
「明日はドライコンディションでのレースになるみたいだね。僕たちにとってのカギは、2台とも確実に完走させることだと思うよ。もしそれができれば、何かが起こったとき有利になるだろうし、Q2に進出して手堅いレースをしたという結果をもってスパを離れることができるようであれば、僕たちにとっていい週末だったと言えるだろうからね」