インドGPの初開催が来月に迫り、開催場所となるブッダ・インターナショナル・サーキットは間もなくFIA(国際自動車連盟/F1統括団体)の承認を受けるだろう。
これは、デリーにあるブッダ・サーキットのプロモーターであるジェイピー・スポーツ社が、FIAメディカル部門による2日間の審査を終えて明かしたものだ。
先週、FIAのF1技術部門責任者兼安全委員会代表であるチャーリー・ホワイティングも、ブッダ・サーキットの進捗は「十分に満足できる」と語っていた。
インドの『The Press Trust(プレス・トラスト)』は、今回のメディカル部門ジャン・チャールズ・ピエテが取り仕切った承認をもって、FIAのサーキット承認プロセスは完了すると報じている。
「この2つの認可を得るのが重要だったんだ。どちらも承認が降りる見込みだよ」とジェイピー・スポーツ社の上級副社長アスカリ・ザイディも安堵を感じているようだ。