メルセデスGP、元フェラーリのエンジニアらの加入を発表

2011年09月30日(金)

メルセデスGPが30日(金)、フェラーリでテクニカル・ディレクターを務めたアルド・コスタ、HRTのジェフ・ウィリス、ルノーの元テクニカル・ディレクター、ボブ・ベルの加入を発表した。

コスタは、メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンとフェラーリで数年間ともに働いていた。今年12月からコスタは、メルセデスGPでエンジニアリング・ディレクターとして働く。

2006年までホンダで働き、最近までHRTでテクニカル・ディレクターを務めていたウィリスは、来月からテクノロジー・ディレクターとしてメルセデスGPに加入する予定だ。

メルセデスGPのリリースによると、ベルがテクニカル・ディレクターの職に就き、技術部門の責任者になるという。

「アルドは、設計と開発の責任者。ジェフは、空力と車両力学、コントロールシステムとシミュレーションの責任者となる」とリリースには書かれている。

ブラウンは、「メルセデス・ベンツのワークスチームとして、より高い競争力と技術力を目指し、勝利をもらたすチームに編成する。これはわれわれにとって刺激的な挑戦である」と語った。

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