メルセデスGPが30日(金)、フェラーリでテクニカル・ディレクターを務めたアルド・コスタ、HRTのジェフ・ウィリス、ルノーの元テクニカル・ディレクター、ボブ・ベルの加入を発表した。
コスタは、メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンとフェラーリで数年間ともに働いていた。今年12月からコスタは、メルセデスGPでエンジニアリング・ディレクターとして働く。
2006年までホンダで働き、最近までHRTでテクニカル・ディレクターを務めていたウィリスは、来月からテクノロジー・ディレクターとしてメルセデスGPに加入する予定だ。
メルセデスGPのリリースによると、ベルがテクニカル・ディレクターの職に就き、技術部門の責任者になるという。
「アルドは、設計と開発の責任者。ジェフは、空力と車両力学、コントロールシステムとシミュレーションの責任者となる」とリリースには書かれている。
ブラウンは、「メルセデス・ベンツのワークスチームとして、より高い競争力と技術力を目指し、勝利をもらたすチームに編成する。これはわれわれにとって刺激的な挑戦である」と語った。