ティモ・グロック「韓国GPでは息をつく暇もない」

2011年10月14日(金)

ヴァージンのティモ・グロックが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GPに向けて意気込みを語った。

ティモ・グロック
「韓国でのレースを楽しみにしているよ。まだ去年始まったばかりのレースだし、サーキットのレイアウトもとてもいい。長い直線と、コース中盤にあるような低速コーナーが組み合わされているんだ。その3つのジグザグ状のコーナーではいいリズムをつかむことが大切だよ」

「同時に、コーナーを攻めつつ、スピードを乗せていかなくちゃいけない。そして、その低速の第6コーナーを立ち上がったら、後に続く高速区間に向けてアクセルを全開にするんだ。そこではできる限りきれいにコーナーを抜けることが重要になる。さもないとコースアウトしてしまう危険性が高いからね。だから、韓国GPでは息をつく暇もないんだよ。それがこのグランプリをさらに挑戦的なものにしているんだ」

「韓国へ向かう途中、僕は京都に立ち寄った。自分の自転車を持ち出して、少しばかりサイクリングとトレーニングをしたんだ。去年の雨のレースは楽しむことができた。今年は何が起こるだろうね。いずれにせよ、今週も僕たちにとって面白い週末になることは間違いなさそうだね」

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