マーク・ウェバー「ハミルトンとのバトルは緊張の連続だった」

2011年10月16日(日)

レッドブルのマーク・ウェバーは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を4番手からスタートして3位になった。

マーク・ウェバー
「ルイス(ハミルトン/マクラーレン)とのバトルは緊張の連続だった。ピットストップを終えて彼の背後に付けた僕は、フラストレーションがたまっていた。そこで、彼のリズムが戻る前に、少しばかり冒険してピットアウトした周に抜こうとしたんだ」

「ルイスほどの実力者を追い抜くのは、簡単じゃないね。いろいろと仕掛けてみたけど、良いバトルだった。1周のうちには、互いのクルマが持つ長所と短所が至るところで絡み合う。抜くのは厳しかったよ。楽しかったけど、できれば、もうひとつ順位を上げたかったな。僕らのパフォーマンスをもってすれば、十分可能だった。しかし、マクラーレンもルイスも、よく頑張ったよ」

「今日は良い点だらけだった。スタートも良かったし、結果も上々だ。チームがコンストラクターズ選手権(チーム部門ランキング)を制したのは、すごいね。しかも2年連続だよ。本当にすごい」

「ミルトンキーンズでマシンを設計・製造するみんな。ヴィリーシャティヨンの工場でエンジンを組み立ててくれるルノーの人たち。今年ここまで、エンジンの信頼性は100%だ。それから、オーストリアのフッシュルにいるレッドブルのみんな。素晴らしい1年になったね。明日はきっと、2日酔いで頭痛の人が続出だろうな」

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