ロータス・ルノーGP、ロバート・クビサ復帰の判断期限を延長

2011年10月18日（火）

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ロータス・ルノーGPが、現在ケガからのリハビリ中である所属ドライバー、ロバート・クビサとの来季契約について、判断の期限を延長した。

クビサは、今季F1の開幕前に参加したラリーでクラッシュ。重傷を負ったためF1を欠場し、現在は来季の復帰を目指してリハビリを行っている。ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは、クビサが来季に復帰できるのか、10月中旬までに判断すると語ってきた。

しかし、この期限が延期されたようで、新しい期限が「10月末」になったとブーリエが語り、「それよりも遅くなるかもしれない」とも加えていたと『motorsport-total.com』が伝えた。

ブーリエとしては、クビサが復帰可能な状態になれば契約を結びたいようで、クビサの状況次第で期限を変更すると認めている。

「もしロバートがF1に復帰できるのなら、われわれのもとで走ってもらいたい。それなので、彼にチャンスを与える必要がある。私の判断で柔軟に対応できる」と語るブーリエのコメントを『Autosport（オートスポーツ）』が報じた。

ブーリエによると、「1ヶ月以内に」クビサがシミュレーターに乗ることができるようになる可能性もあり、その結果によって、レーシングカーでのトレーニングに移行できるか判断されるようだ。

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