F1アメリカGP、開催権料を支払い済み

2011年12月12日(月)

テキサス州で2012年から予定されているアメリカGPは開催が危ぶまれていたが、来年秋のレースに向けて、本格的な動きがあった。

F1の統括団体FIA(世界自動車連盟)は7日(水)、オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2012年11月にアメリカGPを開催することを正式に発表した。

F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンは、7日の会合がアメリカGP主催者にとって正念場となると話していた。エクレストンのこの発言があったころ、アメリカGPの工事遅延や中断が何度も報じられていたが、この問題は先ごろ解決した模様だ。

出資者の中心人物であるレッド・マコームズは声明の中で「本日、エクレストン氏の手元に(開催権料の)小切手が届いた」と明かしている。

出資パートナーのボビー・エピスタインは、「テキサス州でのF1開催に向けたタボ・ヘルムンド氏のビジョンに満足している」とマコームズの言葉を補足した。

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース