1日(火)に2011年型車FW11の暫定版を発表したウィリアムズ。チーム代表のフランク・ウィリアムズは、このクルマが上位で走ることを期待している。
F1のタイトル獲得経験もあり、「名門」とも評されるウィリアムズだが、近年は中団グループが定位置になっていた。しかし、ウィリアムズ代表は闘志を失っておらず、発表されたばかりのFW33で再び上位争いをしたいとして、次のように語った。
「われわれの目標は、上位へ返り咲くことだ。それが簡単なことでないと分かっているが、このクルマなら、2010年よりもトップ勢に近づくことができると期待している。チームとして、今までにないほど野心がみなぎっているよ」
ウィリアムズが1日に発表したクルマは、暫定版のものになっている。開幕までに空力パッケージが新しくなるほか、カラーリングもテストにのみ使用するもので、シーズン開幕までには正式なカラーリングが発表される予定だ。