ロバート・クビサがラリーで大クラッシュ。F1引退の可能性も?

2011年02月06日(日)

ロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)が、参戦したイタリアのラリーでクラッシュに見舞われて負傷した。ケガの程度は明らかになっていないが、骨折したとの情報もある。

『BBC』の報道によると、クビサは教会の壁に高速で衝突し、ヘリコプターで病院へ運ばれたという。クビサのケガは、命にかかわるようなものではなく、クビサがこのクラッシュで意識を失うことはなかったという。『sportmediaset.mediaset.it』は、写真付きでクビサが運ばれる様子を報じている。

ロータス・ルノーGPは、クビサの容体をすぐに発表するとしているが、クビサのケガの程度について情報が錯そうしている。『SID通信』は、手、もしくは手首のケガがひどいため、手術を行うことが検討されているとも報じた。また、このほかにも、クビサが大腿(だいたい)骨を折ったとの情報もある。

さらに『BBC』は、クビサが2003年にF3でクラッシュに見舞われ、左腕を手術していたことから、今回のケガによってクビサがF1キャリアを続けることに疑問が出てくる可能性もあると報じた。

クビサが今シーズンのF1に出場できなかった場合、控えのドライバーが出場することになる。ロータス・ルノーGPには複数の控えドライバーが所属しているが、ブルーノ・セナが代役の第一候補だとみられている。

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