2月に見舞われたラリー事故で重傷を負ったロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)が、3週間ほどで自力歩行できるようになる。クビサの入院している病院が明かした。
ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは先日、クビサの回復は「想定より早い」と語っていた。そして、クビサが入院しているサンタ・コロナ病院によると、クビサの「状態は回復を続けている」という。クビサは、最近にもひじの機能を回復させるための手術を受けており、手や肩などのリハビリも継続されているようだ。
イタリアの各メディアは、サンタ・コロナ病院の次のような発表を掲載している。
「これからは再び、複数の骨折が癒えるのを待つ段階になる。彼が両足で立てるようになり、歩ける時期についても考えているが、おおよそ3週間ほどだろう」