フェリペ・マッサ「グリップの低さに苦しめられた」

2011年03月27日(日)

フェラーリのフェリペ・マッサは、オーストラリアGPフリー走行3回目で15周を周回して、ベストタイムは1分27秒011で12番手。予選では、1分25秒599を記録して8番手になった。

フェリペ・マッサ
「予想よりも僕たちの競争力が低かったことは間違いない。ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)の速いタイムを考えれば、ポールを争えるとは思っていなかったけど、もっと上位に入ることを期待していたよ」

「ハード側とソフト側、両方のタイヤでグリップの低さに苦しめられた。ここの路面では、冬にテストしてきたときよりもタイヤの摩耗が大幅に少なくなっているけど、1周目のグリップが低いんだ。少なくとも、僕たちのクルマではね」

「これから、明日のレースにできる限り準備を整えないといけない。レースは、純粋なスピードだけで決まるわけじゃなく、信頼性やチームワークも重要になる。Q3でのスピン? ピットレーンを出て加速したところだったんだけど、タイヤがまだ冷えていたんだ。あのセットのダメージは、レースで使う分には問題ないけど、1発勝負だった僕の計測ラップには痛手だった」

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