ウィリアムズのルーベンス・バリチェロは、17番手からオーストラリアGPをスタートしてリタイアになった。
ルーベンス・バリチェロ
「僕たちにとっては厳しいレースになった。スタートでは少し押し出されていたんだけど、その後はいいリズムで走れて、ロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)と接触するまでは、何台も抜いていた。あそこで彼を抜こうとは思っていなかったんだ。コバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)からポジションを守ろうとしていたんだよ」
「あるタイヤはグリップしていて、もう一方はグリップしていない。それでブレーキングの場所がずれたんだと思う。ロズベルグのブレーキが早かったんだけど、僕はすでにコーナーの中だったから、クルマを止められなかった。今日の33(FW33/2011年型車)は競争力が高かったから、次のレースに向けて期待が持てる」