ティモ・グロックはヴァージンの開幕戦の内容にガッカリしていることを認めた。
メルボルンでの開幕戦、ヴァージンのマシンを駆ったグロックとチームメートのジェローム・ダンブロジオもヒスパニアと同様に、予選の新しい107%ルールに違反する可能性があった。
グロックは、コンピューターで設計するモデルの信頼性に懸念を示していることを明らかにしている。
ドイツ語圏の『Speed Week(スピード・ウィーク)』に対して、ヴァージンのスピードは2010年のデビューから「後退している」と話し、次のように加えた。
「チームとして僕たちは前進している。でもほかのチームはものすごく前進しているんだ」
「僕たちは冬のテストで行ったバルセロナでマシンを見たけど信じられなかった。だけど、今、僕たちがいるべき位置にいないことは明らかだよ」