フェリペ・マッサ「タイヤの性能低下がとても激しい」

2011年04月08日(金)

フェラーリのフェリペ・マッサは、マレーシアGPフリー走行1回目で22周を周回して、ベストタイムは1分40秒453で6番手。フリー走行2回目では、31周を周回してベストタイムは1分38秒089で6番手になった。

フェリペ・マッサ
「トップにいることが明確な2チームに比べて、速くなることを僕が期待し、そして願っていたのも論理的なことだよ。明日までの間に、どうやってクルマを進化させられるのか確認してみる」

「グリップが全然なくて、タイヤの性能低下もとても激しい。2回目のセッション終盤を見れば分かるけど、みんなが大量の燃料を搭載していたであろうあのタイミングでは、この問題を抱えているのは僕たちだけじゃなかった。もしレースがドライになれば、適切な戦略を考えるのは難しくなるね」

「ソフト側タイヤのほうがうまく機能しているよ。こっちの方がグリップはかなり高いし、速さもある。性能低下も大きなものだけどね。ハード側の方が遅いようで、初めは、こちら方が安定しているようなんだけど、ソフト側よりも大幅に耐久性があるというわけじゃない」

「今週末は、あらゆる可能性に対して準備を整えないといけない。この2日間、予選と決勝がスタートする予定の時間には、いつも雨が降っていたんだ。(予選と決勝が行われる)土日にもそうなったら、何が起きてもおかしくない」

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