ロータス・ルノーGPのニック・ハイドフェルドは、マレーシアGPフリー走行1回目で右フロントホイールがロックしたままになるトラブルが発生し、6周しか走行せずにベストタイムは1分40秒525で7番手。フリー走行2回目では、16周を周回してベストタイムは1分38秒570で8番手になった。
なおロータス・ルノーGPは、ある特定の期間に製造された素材が原因となり、ホイールやブレーキを取り付けるアップライトが故障していたことが調査で明らかになったと発表している。
ニック・ハイドフェルド
「午前中に問題が起きたから、今日はあまり走れなかった。だから、午後には何を優先させるべきか選択したんだけど、ソフト側タイヤでのロングランをするのが最善だと判断した。あまり多くの周回を走ることはできなかったけど、ある程度のデータを得て、いくつかのことを学ぶことはできた。特に、ソフト側タイヤの性能低下が大きいことは分かったよ」
「今日まともにセットアップ作業をできていないことを考えれば、両方のセッションでトップ10に入ったことには期待が持てる。これからは、明日の最終フリー走行までにクルマを進化させることに集中しないとね」