ロータス・ルノーGPのニック・ハイドフェルドは、9番手からカナダGPをスタートしたものの、小林可夢偉(ザウバー)に追突してクラッシュし、レースをリタイアした。
ニック・ハイドフェルド
「もちろん、レースを完走できなかったことが一番残念だよ。カムイ(小林可夢偉/ザウバー)を追っていたんだけど、突然のことだった。彼が急に減速して、追突してしまったんだ。それで僕のフロントウイングが脱落してしまい、僕はコースアウトした」
「僕は5番手になってポイントを獲得することを目指していたから、フラストレーションがたまるよ。昨日の予選がうまくいったのに、今日は成績を残せなかったからね。今日は予測不能なレースだったけど、その時々の状況で最善を尽くすしかなかった。今はバレンシア(次戦ヨーロッパGP/26日決勝)を楽しみにしているし、ポイントを獲得できると思っている」