フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、ヨーロッパGPに向けた意気込みを語った。
エイドリアン・スーティル
「みんなバレンシア(ヨーロッパGP開催地)へ行くのを楽しみにしていると思う。美しい街で天候も良いんだけど、正直言ってコースは好きじゃないね。主にストレートとヘアピンで構成されたコースだから、挑戦しがいのある区間がないんだ。壁は近いけど、市街地サーキットという感じがしないし、モナコでのレースには程遠い」
「バレンシアにはいい思い出があるんだ。特に去年のレースはよかった。予選では苦戦していたけど、決勝ではセーフティカーの出動が有利に働いて順位を大きく上げることに成功し、6位になった」
「これまでバレンシアでは、長いストレートでも追い抜きが難しかった。今年はDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)で状況が変わるはずだし、追い抜きは増えると思う」