マクラーレンのルイス・ハミルトンは、10番手からイギリスGPをスタートして4位になった。
ルイス・ハミルトン
「燃料を節約しないといけなかった。早めにアクセルを緩めないといけなかったんだけど、それでブレーキの温度が下がってしまったんだ。だから、ブレーキがきかなくなって、ロックし続けてしまったんだよ。それが影響してマーク(ウェバー/レッドブル)が前に出てしまい、終盤にはフェリペ(マッサ/フェラーリ)から順位を守らないといけなかった」
「最終周では、できるだけ攻めるようチームから指示されたけど、フェリペがすでに僕との差をつめていたから、守るのは難しかったよ。あの最終周は、とんでもなく接近していたね! 最終コーナーでは、僕はイン側にいて全力でブレーキを踏んだ。うまい具合に2人とも無事にコーナーを回ることができ、ゴールラインではギリギリのところで彼に勝てた」
「僕がラインを越えたときの声援は、まるで僕がレースに勝ったかのようだったよ。だから、みんなに心の底から感謝したい。今週末は、ずっとファンが最高だった。シルバーストン(イギリスGP開催サーキット)にこんなにたくさんの人が集まったところを見たことなかったし、みんなが僕のことを応援してくれているのを感じることができた」
「史上最高のイギリスGPになったと思う。今から来年のレースが楽しみだよ!」