フェラーリのフェリペ・マッサは、ハンガリーGPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分22秒002で5番手。予選では、1分20秒350を記録して4番手になった。
フェリペ・マッサ
「いつもなら、予選でライバルたちがタイムをのばして、僕たちは決勝で進歩する。このコースでもその流れが続くのか、明日が楽しみだね。僕たちのクルマに競争力があることを願うよ。予選の最終局面では競争力があったからね」
「今日の午前中も、オーバーステア(クルマが曲がりすぎて、不安定になる現象)がひどくて、いくつか変更をしたら今度は逆の状態になった。フロントウイングをさらに調整して、ハンドリングはかなり良くなったよ。ピットストップが何回になるのか予測するのは難しい。4回の可能性も否定できないし、間違いなく3回はありえると思う」
「1回目のピットストップまでに何周走るかという点によるところが大きいね。そこで、その後のピットストップでどうするべきか決まると思う」
「今年初めてチームメートの前になった意味? うれしいけど、大切なのは全員の前に出ることだからね。僕たちが最速になるような予選がすぐに来ることを願うよ。今回は、1分20秒台の壁を破るのは無理だったと思う。マクラーレンとレッドブルがかなり強いし、明日もそうなるだろうね。唯一文句を言いたいのは、路面が汚れている側からのスタートになること。このコースでは、それでどれほど不利になる可能性があるのか分かっているからね」